小児科・秋田県の求人・募集一覧（新着順）｜医師バイトドットコム

全国的に少子化が進む中で、夫婦共働きの増加や親の育児不安などにより、休日や夜間の診療を求めて来院する小児患者が増えております。
秋田県は総人口117万人を超えておりますが、15歳未満の人口が占める割合は13.10パーセントです。
県内の医療体制は8つの医療圏に分けられており、初期救急医療として、湯沢雄勝医療圏を除く7圏域11地区において、在宅当番医制がとられ、更に休日夜間急患センターが5ヶ所あります。
在宅当番医制は、複数の診療科による輪番で担当しているので小児科医がいるとは限りません。休日夜間救患センターにしても、常に小児医院がいる体制を取っているのは秋田周辺の医療圏だけで、他の医療圏では、複数の診療科の中から1人の医師が診療を行っているのが現状です。
秋田県では、市を尻囲むように配置している5つの総合病院に小児科が分散されて、オンコールにより呼び出し体制ができていますが、全県で医師が多いわけではありません。
潜在的には、小児科医を希望する大学生は比較的多いのでアルバイトを含めて医学生への手厚い手当を検討しております。